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超音波治療

超音波は実はワキガ治療だけでなく、医療の面でも数々利用されており、尿路結石や胆石などを破壊する為にも利用されています。

超音波でワキガ治療を開発した医師はコラーゲンを脂肪から取り除く方法を考えている時に思い付いたと言われています。
脂肪細胞からコラーゲンを取り出そうとしても、なかなか分離させる事が出来ず、ふとした時に超音波で破壊し分ける事を考え出し、脂肪とコラーゲン、その外の血液などに綺麗な形で分離させる事に成功させました。

ワキガを超音波で破壊する方法は、この脂肪からコラーゲンを取り除くのと同様で、脇の下の皮膚にあるアポクリン汗腺を破壊する事が出来ます。
超音波はもともとごく弱い電波で利用させる事が多いのですが、その力は調節する事ができ、うまくアポクリン汗腺を破壊する事が可能です。
胆石などはとても硬い物質ですから、アポクリン汗腺を破壊するには十分位の力があると言っても良いでしょう。
超音波の力を調節して、アポクリン汗腺を破壊する力に設定すれば、他の組織を破壊する事が無くアポクリン汗腺だけを除去する事が可能となりました。
他の細胞は破壊せず、ワキガの原因であるアポクリン汗腺のみを破壊する事が出来るので、術後の回復も早く、その後直ぐに仕事を行ったり普通の生活が行えるのです。

超音波は潜水艦やイルカなどが水中にある物質の位置や形などを判断する時にも使われますが、目標物の位置を正確にとらえる事が出来ます。
その為、正確なアポクリン汗腺の位置を確認する事ができ、他の細胞を傷つける恐れもありません。
手術には局所麻酔を利用し、わずかな穴を皮膚に開けるだけですから、痛みが無く、血管などを傷つけ出血が多くなる事もありません。

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