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残骸を吸い出す

ワキガの原因となるアポクリン汗腺は超音波により破壊され、組織から剥がれ落ちやすくなります。
その汗腺を吸出しなければならず、脂肪吸引に似た器具で吸い出されます。
超音波の破壊と吸出しは同じ針で同時に行われ、アポクリン汗腺の残骸が残っていると後々感染症を引き起こしたりなど問題が生じる事があるので、丁寧に吸引します。

超音波によるワキガ治療は破壊と吸引を同時に行う為、手術時間も短く、両脇を行っても20分程度で終わる事が出来ます。
針を抜いた後は、わずかに空けられた皮膚の穴を消毒し、傷口を押さえておくことで終了します。
傷口も数ミリ程度ですから、皮膚を切り取る手術方法とは違い縫う必要はありません。
通常小さな傷を負ったときとそれ程変わらず、血管の損傷も少なく出血も殆どありませんから、術後の直りも早く傷口も残りません。
アポクリン汗腺を無理やりかきだす必要が無いので、皮膚の下の組織を引き剥がす事がなく細胞を壊す事はありませんから、超音波での術後の皮膚はそのままの状態で生着しています。

超音波の手術を行った人の中にはあまりにも簡単であるため驚く人もおり、入院が必要で術後の生活に支障があるワキガの手術に比べて費用や生活へのリスクも少なくてすみます。
超音波で十分にアポクリン汗腺を破壊してから吸引を行う為、むりやり引き剥がす事もなく、その後の痛みも軽減する事が出来るでしょう。
だたし、皮膚をまるごと切り取るワキガ手術と違って、完全に全てのアポクリン汗腺を取り除く事が出来ませんが、多少のにおいが残っている方が自然で、脇の下の見た目も変わりません。

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